若手・次世代経営者の方へ ダイアモンド・カラー・ナビゲータ体験

’07.11/26

ユーザー会である『菱栄ダイヤ会』の若手組織『菱栄ダイヤ会NEXT』のメンバーの方々を中心にお招きし、「新聞輪転機」に関わる勉強会ツアーを実施しました。

ご参加頂いた皆さんは、普段ご使用頂いている「枚葉機」「商業オフ輪転機」同じオフセット印刷機でも、全く違った規模・システムの印刷に大変興味深く見学されていました。


『日本経済新聞社・日経東京製作センター・川崎工場 見学』

当日は東京駅に集合頂き、バスで川崎市の『日経東京製作センター・川崎工場』様まで約40分で到着。
予定よりもかなり早く着いてしまいましたが日経東京製作センター様の御配慮でに工場内に入場させて頂きました。

『日経東京製作センター・川崎工場』様

片岡取締役工場長様から工場の概要をお聞きしました。

2006年5月に竣工した同工場は、敷地面積約4,000坪、地上3階、塔屋1階建、最高高さ21m。
印刷設備は三菱重工製新聞輪転機『LITHOPIA BTO-N DIAMONDSTAR』2セット。同機は48ページ24カ面カラーの印刷が可能で、毎時18万部の高速運転が可能です。
同工場では毎日、朝刊24万部、夕刊19万部を発行してしているそうです。


デジタル化された製作現場をまとめた「新聞ができるまで」の映像を見せて頂いた後、通常はガラス越しにしか見る事のできない輪転工場内部を特別に3班に分かれて見学させて頂きました。

『DIAMONDSTAR』を始め、CTP、自動立体倉庫、巻取紙自動搬送『AGV』、完成した新聞を梱包し、バーコードを読み取って目的地別のトラックまで自動で搬送するシステムなど、最新の設備を見る事ができました。

「新聞ができるまで」をご説明頂く 素晴らしくクリーンな工場で稼働する
『三菱DIAMONDSTAR』(1階部分)
『DIAMONDSTAR』給紙部 運転中を間近で見学 『AGV』でロール紙を自動搬送
「できたて」の新聞に目を通す 結束された新聞は自動でトラックへ 工場の前で記念撮影

ちょうど夕刊の印刷を見学する事ができ、『DIAMONDSTAR』による毎時18万部の高速運転を見て、参加された皆様もその迫力に驚いていました。


『日本新聞博物館 見学』

その後、バスで横浜市の『日本新聞博物館』へバスで移動しました。

横浜情報文化センター内にある同館は、日刊新聞発祥の地である横浜市に2000年10月にオープン。
1階には、初期のオフセット新聞印刷機(1979年製)が展示されており、新聞の歴史や新聞がつくられるまでをご紹介するほか、パソコンで新聞の製作体験ができる「新聞製作工房」や全国の主要紙を閲覧できる「新聞ライブラリー」も併設されています。

また、来館時に撮影した写真を一面に載せた新聞を、帰るまでに作成して参加者全員に配って頂きました。


入館時の記念撮影が、見学中に新聞になりました。
初期の新聞輪転機 新聞配達体験マシンに挑戦! 様々な展示品を見学

『懇親会』

その後、歩いて横浜中華街へ移動。懇親会を行いました。
文理輪転印刷株式会社、中村社長様に乾杯のご発声を頂き、大いに盛り上がった楽しいひと時となりました。
次世代を担う『ネクスト会』という本会の趣旨に基づき、参加者の皆様に『業界内の交流』をはかって頂きました。

文理輪転印刷・中村社長様のご発声 大変盛り上がった懇親会 中華街で記念撮影

ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

今後も菱栄機械ではこのような勉強会、業界の交流の場を開催していく予定です。皆様のご参加をお待ちしております。


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