株式会社プリント・アイ様

● IGAS2007出展・NewDAIYA104+DIAMOND Color Navigator(カラナビ)稼働
   株式会社プリント・アイ 様
 (2007年11月)

本社・工場 東京都荒川区西日暮里2−3−1
TEL 03−3805−2011(代表)
代表取締役 中村義治 様
E-mail:info@printeye.co.jp
HomePage:
http://www.printeye.co.jp/

《設備内容》
印刷機
三菱NewDAIYA104(菊半4色機)2台
三菱DAIYA1F−4(菊半4色機)
三菱DAIYA1F−4(菊半4色機)  
                   合計4台

DTP・CTP一式


本社・工場

2007年9月に開催された「IGAS2007」展示会の「菱栄グループブース」に出展させて頂いた、三菱菊半裁判4色機「NewDAIYA104型」オーバーホール機に、三菱重工が新開発した新色調インターフェース装置「DIAMOND Color Navigator(カラナビ)」を搭載したマシンが展示会終了直後に株式会社プリント・アイ様に納入頂いてから2か月が経ちました。

この度、同社で今回の導入の経緯を含めて業界紙の記者会見が行われました。

記者会見の様子
(プリント・アイ・中村社長様を中心に菱栄機械・野尻社長と竹松次長)

株式会社プリント・アイ様の会社経歴

(中村社長様)
「弊社は昭和五十四年に北区東田端に法人組織として設立し、昭和57年6月に荒川区西日暮里にて菊半裁2色機を導入して本格生産を始め、昭和60年2月に三菱重工製菊半裁寸延判4色機DAIYA1E−4を増設の為、荒川区荒川に工場を移転しました。
その後印刷工場拡張の為、平成2年10月に荒川区西日暮里の現在の地へ移転し、三菱重工製菊半寸延判4色機DAIYYA1F−4」、平成4年5月に菊半裁2色機を三菱重工製DAIYAE-2に入替え、平成8年10月に受注増大の為、三菱重工製菊半裁寸延判4色機DAIYA1F−4を導入しました。

市場の変化と時代が要求するデジタル化を推進する為、平成15年11月にCTPを導入し、デジタル環境とワークフロー構築の一環として平成17年5月に三菱重工製菊半裁寸延判NewDAIYA104」+MCCS−U(三菱色調管理システム)搭載を導入し、現在菊半裁4色機3台、同2色機1台でデジタル印刷機の本来もつポテンシャルと今日まで培った技術とノウハウを融合させて安定した印刷品質とより良いサービスを心がけています。

順調に稼働開始した『NewDAIYA104』 「カラナビで刷り出しにかかる時間が三分の一程度に短縮できた」と堀江課長様

現在同社は、菊半裁4色機3台と菊半2色機1台(全て三菱重工業製)を保有・稼働しています。全ての印刷機を同一メーカー・同一判サイズで揃えることで社内における生産の汎用性を持たせることを狙いとされており、中村社長様からは「最も信頼を寄せる三菱重工業製の印刷機で全てを揃えている」とご評価を頂きました。


「DIAMOND Color Navigator(カラナビ)」については、「人材育成の考え方の一環」として導入したと言われます。

(中村社長様)「既に完成された人材を採用することは難しくなっています。会社の活性化を図るためにも若い人材を採用し、そして、長く会社に定着してもらうには、経営者がそうなるような職場環境を作っていく必要があります。そこで「印刷の職人集団」になり「職場に壁を作ってしまうような無意味な持ち場意識」を排除するためにも「印刷現場のデジタル化を図り、同時にスキルレス化を図ろうと思いました。菱栄機械さんから今回、「DIAMOND Color Navigator(カラナビ)」を搭載した機械の導入とIGAS2007への出展を提案されたが、そのような環境作りをしていくためのツールとして、とても魅力を感じました。また、今いるオペレーターが今後、新しく入るスタッフを教えるのにも適したシステムだと思います。導入前はオペレーターの勘に頼っていたインキキー操作が、熟練度を要さなくても簡単に色管理できる体制が整いました。」

(NewDAIYA104機長・堀井課長様)
「これまでは刷り出しまでに色合わせを何度も要していたがカラナビを使ってからは一発で大丈夫になりました。刷り出しにかかる時間も三分の一程度に短縮できるので、仕事の台数もさばけるし、損紙の削減にもつながっています。ハンディの測色機でカラーパッチを測定するだけで色が数値化されて表されるので、後輩に色合わせの方法を教える時も感覚が掴みやすいので楽です。また、わかりやすいタッチパネルで直感的な操作ができるので、すぐに使いこなせるようになったし、さらに校正刷りに色を合わせる場合や、印刷立ち会い時の色調整にも非常に役立っています。色にシビアな仕事については優先的にこの印刷機を使うようにしています

活躍する既納機 『NewDAIYA104+MCCS-U』 『DAIYA1F−4+IPC』 『DAIYA1E−2』

(菱栄機械・野尻社長)「三菱重工業の印刷機は基本の造りがが頑丈なので、ある程度時間が経過した機械でもオーバーホールをする事で新台に近い性能を発揮することが可能です。更に今回のように最新のシステムである「DIAMOND Color Navigator(カラナビ)」を搭載する事もできるので、この度プリント・アイ様にこのシステムを提案させて頂きました。これからも、新台・オーバーホール機についても、それぞれのユーザー様に適した形の提案を展開していきたいと思います。


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